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VIVANT 最終回

米国で『24』とか受け入れられているのだからドラマで何をやってもいいだろうという気持ちが半分、ハッカーの描写にしても、シビリアンコントロールにこだわる官房副長官(政務)の描き方にしても、ある種の世の中の権力に対するフラストレーションと、英雄待望論的なものを感じてゾワゾワって気分になった。

デュー・プロセスよりも愛国心を重んじる流れは、例えば五・一五事件やら二・二六事件の国民感情にもあっただろうし、そこから地続きの歴史を生きているということか?何かの地均しという訳じゃないんだろうけれども、世界にも配信されるんだろうし、結果として今後の道筋に対して何かしら影響を与えるかも知れないね。