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IVSのちゃんとしたサポートを追加

もともとGlyphPickerは端末側に正しいIVS対応フォントが入っていない環境で、異体字を適切に表示できるプログラムをつくろうというPoCから始まって、soraneでもマルチフォントとIVSの対応は必須要件としたつもりが、不覚にもsoraneの初期プロトタイプではIVSがちゃんと動かなかった。ここ数日あれこれ切り分けた結果、mkfontindexがIVSを意識したfontmapをつくれていないことが原因で、それを直してもCSSキャッシュが悪さをして上手く動かないことでmkfontcssを疑い、日曜夜の何時間か潰してしまった。疑った理由の一つはデバッグ用に開発したlsfontcssで複数グリフが表示されなかったからなのだが、蓋を開けてみればlsfontcssがIVSに対応できていなかった。昨日その可能性に気付いてlsfontcssを弄り始めたのだが、なかなか上手くいかず、今朝になってちゃんと動くように修正できた。実際そうやってCSSに組み込まれたWebFontをみると、もともと異体字を入れてなかった文字も引っかかってきて、フォントが内部的に持っているグリフのマッピングについて気付きがあった。